日本ラグビー協会 競技活動について 通達

会員各位様
緊急事態宣言下いかがおすごしでしょうか?
協会よりの通達の要点を連絡いたします。

〇 活動が選手、選手の家族、関係者、地域社会における感染拡大につながらないこと
COVID-19 に感染することで多くの方に影響を与えてしまうことや、無症状であっても
自らが他人に感染させ得ることを厳しく認識すべきと考えます。
〇 活動が地域社会の COVID-19 対応資源に負担をかけるものではないこと
ラグビーの活動によって、マスクや消毒液などを含む医療資源・設備の供給や医師・看護
師を始めとする医療従事者への過度な負荷等の問題を発生させてはならないと考えます。
〇 ラグビーの価値を大切にした活動を実施していくこと
十分な活動が可能となるまでの期間は、移動を伴う大会の開催、激しい身体接触が発生す
る試合の実施については難しいことが想定されます。それまでの間は、チームで体を動かすこと、ミーティングなどでコミュニケーションをとることなど、チームとしての活動を工夫
し、ラグビーを仲間と楽しむこと、ラグビーを通して心身を鍛えることなどの面でのラグビ
ーの価値を大切にした活動を行ってほしいと考えます。また、医療従事者への感謝や感染で
苦しむ人たちへの理解を持つべきと考えます。
〇 COVID-19 対応を含め、「安全」が最重要事項であることをプレーヤーだけでなく、関
係者全員が認識して、ラグビーに取り組むこと
COVID-19 感染防止に関わらず、ラグビーには激しい身体接触があり重症事故につなが
る可能性がある競技であることを選手、指導者、全ての関係者が十分に認識し、あらゆる面
において安全な環境においてプレーすることをより一層重視してほしいと考えます。
また、ご承知のとおり、国内においても、状況は地域によって大きく異なり、同一の地域
でも時々刻々と変化しています。今後の活動に当たっては、ガイドライン、或いは、政府・
自治体・(公財)日本スポーツ協会・(公財)日本障がい者スポーツ協会等から発信されている
各種情報に十分に留意頂いた上で活動を行って頂くと共に、活動を自粛された場合には選
手のコンディションを十分に配慮の上、トレーニングを再開して頂きますよう、お願い申し
上げます。
チームに感染者がでた場合は、感染拡大防止の観点から、チーム代表者の方に都道府県協
会の安全対策委員会へご報告をして頂くように周知徹底を重ねてお願い申し上げます。
以上
東日本大会の成功はひとえに感染対策にかかっています。みんなで協力して準備をしっかりやりましょう。
どうか健康に留意してがんばりましょう。

まるやま